目次と概要

目次

A. 総 論

B. CD-TEPプログラム評価・開発アプローチ法の共通基盤

CⅠ効果的プログラムモデル開発評価・評価基盤形成ステージ

CⅡ 効果的プログラムモデルへの発展評価ステージ

CⅢ 効果的プログラムモデルの実施・普及・更新評価ステージ

D. フローチャート

E. 適用例

概要

本サイトで解説し、紹介する「プログラム理論・エビデンス・実践間の円環的対話による、効果的福祉実践プログラムモデル形成のための評価アプローチ法(CD-TEP評価アプローチ法;An Evaluation Approach of Circular Dialogue between Program Theory, Evidence and Practices)」は、より効果的で有用性の高いプログラムモデル構築のために、プログラム理論(T)と科学的根拠(エビデンス)(E)の活用、実践現場の創意・工夫のインプット(P)の継続的反映によって実現する方法をまとめたものです。これら(T)と(E)と(P)の継続的な「円環的対話(Circular Dialogue)」によって、効果的なプログラムモデルに関する知識と経験および成果を蓄積し、現場の実践家やサービス利用者・家族、政策立案者などの実践プログラムに関わる利害関係者がそれらの知識・経験・成果を共有して、根拠に根ざした合意形成を行い、より効果的な実践プログラムに発展させることを目ざしています。このサイトでお示しするCD-TEP評価アプローチ法実施ガイドは、文部科学省・科学研究費補助金基盤研究(A)「プログラム評価理論・方法論を用いた効果的な福祉実践モデル構築へのアプローチ法開発」(2007年~2011年)の最終成果物です。福祉サービスの実践家や利用者・ご家族を含む、より効果的な福祉プログラムの構築に関心をもつ多くの関係者の皆さんにご活用いただけると幸いです。

2011年6月

文部科学省・科学研究費補助金基盤研究(A)「プログラム評価理論・方法論を
用いた効果的な福祉実践モデル構築へのアプローチ法開発」研究班

主任研究者 大島 巌(日本社会事業大学・教授)